毎日のダラダラ日記
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眺めの良い部屋に泊まり、エステやマッサージのサービスでくつろいで「癒やしの時間」を過ごす――。女性向けが中心だった高級ホテルの宿泊プランに「男性限定コース」が続々と登場している。酒、葉巻の提供やマイカーの洗車など、男性向けサービスを取りそろえ、「癒やし」や「おしゃれ」に敏感な30~40歳代をターゲットに、利用客の獲得を競っている。(有光裕)
エステや葉巻、スーツの手入れも![]() ホテルでエステを受ける男性。男性向け癒やしサービスはホテル業界に広がっている(東京・ロイヤルパークホテルで)
ロイヤルパークホテル(東京都中央区)は7月1日から「メンズエステプラン」を始めた。スイスの高級サロンの専門スタッフがハンドマッサージで毛穴の汚れを取り除き、肌を整えてくれる。宿泊はダブルかツインの部屋を一人で利用できる“ゆったり感”が特徴だ。1泊3万7400円と値は張るが、同ホテルは「月間20件の利用が見込める」と期待する。 男性向けコースは、ヒルトン東京(同新宿区)が3月から、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ(横浜市)が4月から、ホテル日航東京(東京都港区)も6月から始めた。料金は2~5万円が中心で10万円以上のコースもある。「月20~30件の予約が入り、人気が高まっている」(ヒルトン東京)という。 標準的なサービスは、1泊朝食付きで、客室はシングルかダブル。同伴者がいればツインも選べる。マッサージを受けたり、ホテル内のジムやプールも利用できる。 さらに、各ホテルは「癒やし」と「おしゃれ」をキーワードに、追加サービスに知恵を絞る。ホテルオークラ東京(同港区)では、岩盤浴や頭皮マッサージなど11種類のコースを用意する美容施設「スパ」を自由に利用できる。追加料金を支払えばつめの手入れや靴磨き、マイカーの洗車も受けられる。 ヒルトン東京は、3450円の追加料金で、顔のエステか、スーツやシャツの手入れ、マイカー洗車の中から一つのサービスを選べる。 2004年春から男性向けコースがあるホテルニューオータニ東京(同千代田区)は、「最初はインターネットの無料接続などビジネス関連のサービスに人気があった。しかし、最近は仕事の疲れを癒やすサービスをいかに探し出すかが重要になってきた」と、顧客ニーズの変化を指摘する。 同ホテルの「おとこの革命 BASIC STAY(ベイシック・ステイ)」(1日10室、2万9500~4万6000円)は、化粧品「ラボ シリーズ」を扱うアラミスと提携して化粧品セットを提供。プールやジム、サウナの利用、ひげそりや髪、つめの手入れ、スーツや靴、シャツのクリーニングなど5コースを用意している。 提携先の企業にサービスを委託するホテルもある。大阪全日空ホテル(大阪市)の「リラクゼーション スティ プラン」(5万2000~5万5000円)は、男性専用エステサロン「ダンディハウス」を展開する「シェイプアップハウス」と提携。ホテル近くの施設でマッサージと顔のエステなど5コースから一つを選べる。 ダンディハウス |
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